ご挨拶
こんにちは!しろだんごです!お元気ですか?
今回は、国家資格である情報処理技術者試験の一つである、ITパスポートについて紹介します!
ITパスポートとは
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
【ITパスポート試験】iパスとは
公式サイトにもあるように、基礎的な知識を取り扱う試験となっています。実際に試験では深い理解を求められるというよりは、そういう言葉があることを知っていることが求められる問題になっています。

すべての社会人に学んでほしい知識をまとめた資格なんだね
情報処理技術者試験について
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
試験の概要 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

以下で紹介しますが、扱う内容や、難易度によって様々な試験が用意されています。
情報処理技術者試験のレベルと区分

区分上では、ITパスポートは共通的知識として、比較的低いレベルに位置する試験となっています。なお、一部内容は基本情報技術者試験、応用情報技術者試験などのより難しい試験でも扱う内容となっているため、情報処理技術者試験の第一歩としての受験も良いと思います。

応用情報技術者より上のレベルの試験は、分野によって別の試験が用意されており、その分野に対する専門性が求められる試験になっています。
筆者は4月にネットワークスペシャリスト試験を受験しましたが、かなり難しかったです…受かってるといいなあ…
ITパスポートの攻略法
ITパスポートの難易度
令和6年度の受験者数・合格者数・合格率
受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
273905人 | 134617人 | 49.1% |
合格率は49.1%と半分程度となっており、ある程度の学習ができれば合格できる試験であると言えるでしょう。
問題は全て4択問題となっていることも考慮すると、広く浅く覚えることができれば、比較的簡単に合格できると思います。

最終手段として、運任せができるのはありがたいポイント!
合格の基準点
一般的に、3分野をそれぞれ3割以上かつ、全体で6割の正解が必要です。
ですが、採点の方法がやや癖のある方式となっているため、全体で7~8割を安定して正解できるようになっておくことが理想的です。
合格するための戦略・勉強方法
戦略
この試験では以下の3分野からそれぞれある程度決まった量の問題が出題されます。
この試験は全てで100問となっており、前述のとおりそのすべての問題が4択問題となっています。また、使いまわしの問題も多くなっています。そのため、合格だけを目指すのであれば、過去問から広く浅く、問題をそのまま覚えてしまうことが合格のコツです。
勉強方法
可能であれば、適当な参考書を1冊用意しておくことをお勧めします。
なお、勉強には過去問道場というサイトが大変便利です。スマホ1つで様々な過去問に挑戦できるだけでなく、正答率や苦手な問題を把握したり、分野・年度を指定した出題も可能となっているため、基本的にはこのサイトで問題演習→わからなかったところを参考書又は検索という流れで勉強を進めていきましょう。

専門性を求める場合を除いて、深く知ろうとする必要はありません。「そういう言葉もあるんだー」程度でOKです。

過去問道場では正答率を確認できるので、8割ほど正解できるようになってきたら、以下のリンクにある手順の解説に従って受験申し込みをして、忘れないうちに合格してしまいましょう!
やればやる分だけ点数は上がります!スキマ時間を活用するなどして、効率良く合格を目指しましょう!
おわりに
いかがでしたでしょうか?今回はITパスポートについて紹介してみました。
今後実際に問題で取り上げられるような技術や用語についての投稿もしていく予定ですので、ぜひまたご覧いただけると幸いです。

それでは、良い一日を!
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